2018年の8月6日に広島市の原爆ドーム前の元安川で平成最後の灯ろう流しが行われました。
原爆ドームもいつも通りにライトアップされています。
こちらは昼間の写真で、手前が元安川となっています。
平和のメッセージ・灯ろう流し
原爆で家族や友人を失った遺族たちが、追善と供養のために手作りの灯ろうを1948年(昭和23年)頃から川に流したのが始まりとされています。
毎年元安橋付近から平和へのメッセージを書き込んだ灯ろうを夕方の6時頃より流しています。
灯ろうの灯火は福岡で保存されていた原爆の残り火を種火に使用しているそうです。
尚、川に流された灯ろうは現在は環境問題に配慮して下流で回収されていますが、回収されていなかった時は四国まで流れ着いた灯ろうもあったそうです。
2018年8月6日の広島での最高気温は、13時の36.4℃でこの時の湿度は37%でした。両側
この写真を撮影していた20時の気温は30.8℃、湿度66%となっていました。
夜ですが、歩くだけで汗が出てきます。
元安川の両側はカメラをもった人でぎっしりとなっています。
外国人の観光客もたくさんいました。
本当は川にそってどんどん下って行こうと思っていたのですが、あまりの人と暑さで・・・・断念しました。
夜でもうちわや手持ち扇風機などのアイテムが必要のようですね。
灯ろうは1個につき600円で受け付けのテントで申し込むことが出来ます。
受付時間は午前6時~午後8時30分までとなっており、申し込み時に色紙を渡されるのでメッセージを書き込んで流すことができます。
この日もたくさんの方が平和へのメッセージを書いて流していました。
灯ろう流しの動画
写真で見るよりも、動画でみたほうが雰囲気がかんじられますね。
コメント