洗濯機にマグネシウムが入った製品を一緒に入れて洗うと部屋干し時の嫌な臭いがしなくなります。
晴れた日に花粉が飛んでいる中、外に洗濯物を干したくない時などに役立ちます。
花粉症の方にはとても役立つアイテムですね。
高純度マグネシウムの洗浄能力
水道水の中に高純度マグネシウム(99.9%)を入れると、水素の気泡が発生してアルカリイオン水が出来ます。
このアルカリイオン水には洗濯物につく油脂分を分解する効果があるので、洗剤と同じ洗浄能力を発揮し、洗剤なしで洗濯しても汚れがキレイに落とすことが出来ます。
さらに、部屋干しした時の嫌な臭いの原因となるカビや汚れを落としてくれるので、部屋干ししても臭わなくなるという利点もあります。
洗濯物の量別に必要な個数
宮本製作所では3種類のマグネシウム量の洗濯用の商品があります。
それぞれマグネシウムの量が違うので、洗濯物の量で使用個数も違っているようですね。
洗濯マグちゃん
「洗濯マグちゃん(1個あたりマグネシウム量50g)」を利用した場合の洗濯物の量に対する使用目安数量
洗濯物7kgの場合、洗濯マグちゃん3個(150g)
洗濯物9kgの場合、洗濯マグちゃん4個(200g)
ベビーマグちゃん
同じ高純度マグネシウムを使用した「ベビーマグちゃん(1個あたりマグネシウム量70g)」を利用した場合の洗濯物の量に対する使用目安数量
洗濯物6kgの場合、ベビーマグちゃん2個(140g)
洗濯物9kgの場合、ベビーマグちゃん3個(210g)
ランドリーマグちゃん
同じ高純度マグネシウムを使用した「ランドリーマグちゃん(1個あたりマグネシウム量100g)」を利用した場合の洗濯物の量に対する使用目安数量
洗濯物10kgの場合、ランドリーマグちゃん2個(200g)
洗濯物1kgあたりで計算すると
これらの使用量を考慮すると、洗濯物1kgあたり約20~23.3gのマグネシウムが必要のようですね。
洗濯してみて消臭効果が無いな~などと感じたら、マグネシウム量が足らなかったのかもしれませんね。
尚、洗濯物1.5kgの場合は水30L、洗濯物3kgの場合は水45L、洗濯物6kgの場合は水65L使用しているようですよ。
洗濯物3kgの量
一般的に1日の独り分の洗濯物の目安量が、約1.5kgと言われています。
ひとり暮らしの場合は2日間で着た服などを全て洗うと3kgになりそうですね。
大家族の場合は毎日洗濯が必要のようですが、ひとり暮らしの場合はまとめて洗濯するので、結局1回の洗濯物の量は3~5kg程度になりそうですね。
注意事項
ピュアマグネシウムは水の中に長時間入れたまま放置すると、表面に黒い膜が出来て酸化してしまいます。
酸化すると水道水をアルカリイオン水に変えたり水素を発生する事が出来なくなるので、毎回洗濯で利用した後は水を切って干して乾燥させる必要があります。
酸化した場合の復活方法
部屋干しの臭いが取れないなどを感じたら、マグネシウムが酸化して黒くなっている可能性があります。
紙ボールなどに水道水400~500cc程入れ、クエン酸を小さじスプーン1杯程度入れてかき混ぜます。
その中に酸化したマグネシウムを入れて30~40分ほど待ち、その後干して乾燥させれば復活します。
マグネシウム洗濯の良点
洗剤を使用しない場合はすすぎが1回で済むので水道代の節約になります。
洗濯クリーナーを使用しなくてもアルカリイオン水の影響で洗浄してくれるので、洗濯機や排水ホースもキレイになります。
大腸菌やレジオネラ菌などの臭いの原因になる雑菌の繁殖を抑制してくれるので衛生的です。
約300回くりかえし利用可能で経済的ですね。
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