大学や専門学校入学・就職・転職などの為に、引っ越ししてひとり暮らしを開始する事があります。
学校や職場の近くや交通の便が良い場所の物件を不動産屋で探すのですが、その時に私が注意していた事です。
なお、ワンルームの物件を借りる場合のお話となっていますよ。
真夏の部屋の温度
ここ最近は異常なほど真夏の気温が上昇しております。
7月・8月は最高気温が30℃を超えている地域が多いのですが、あくまでも最高気温なので、壁や地面はもっと気温が上昇しています。
昼間に8時間程じっくりと暖められた壁なので、部屋の中でエアコンをつけていても壁の温度は下がっていないような状態となっています。
ちなみに、エアコンを稼働させている部屋の南面の壁の温度は34.5℃となっており、ガラス部分はさらに温度が高くなっていましたよ。
寝る時にタイマーで切るようにエアコンを設定していても、エアコンが止まると壁からの熱の影響ですぐに部屋の中の温度が上昇するので、結局エアコンのスイッチを入れていました。
その為、夏はずっとエアコンを稼働することになるので、電気代が大幅にアップする事になりましたよ。
参考:真夏の外壁の温度
8月のお昼に家の外にある白い壁の温度を計測したところ「42.5℃」となっていました。
ちなみに、雨やホコリで黒く汚れている部分は「52.4℃」となっていたので、道路の黒いアスファルトなども同じような温度になっているだと思いますね。
光熱費を考慮すると部屋の向きが重要
最近は夏の猛暑の為に、南向きの物件は人気が下がっているというお話も聞いた事があります。
でも、実際は南向きでもベランダがあり上の階のベランダの床がある物件ならば、部屋の中まで直射日光が入ってくれるのを防いでくれる場合もあります。
部屋の温度を高めているのに一番影響をうけているのが、南側の壁面と最上階の天井部分となっているようです。
その為、マンションの端にあって南面に壁がある部屋や、最上階の部屋は夏場は部屋が暑くなり、エアコンの温度も下げる必要があるので、光熱費がアップしますね。
1階の物件を避けたい理由
過去に1階の角部屋にすんでいた事があります。
窓は全てすりガラスで外は見えないようになっていたのですが、駐輪場がベランダの前にあったので人がよく歩いていました。
なので、ほぼ窓を開ける事はありませんでしたね。
地域や物件の性能で違うのかもしれませんが私が住んでいた物件では、冬は底冷えがひどかったですね。
1階が駐車場で空間がある場合の2階の部屋も底冷えがすると聞いた事があります。
風邪をひきやすい方は、1階などは避けたほうが良さそうですね。
あとまれだと思うのですが、大雨を伴う台風の時に、ユニットバスの排水部分から水が上がってきたことがあります。
1階はなにかと不便な事が多そうですね。
1階が飲食店の物件も避けたい
1階が飲食店だと、やはりゴキブリが上がってくる確率が増加するとよく聞きます。
又、隣の人が引っ越ししたり、どこかの部屋でバルサンがたかれたりすると、ゴキブリが部屋にやってくる事もあります。
虫が苦手な方は、1階が飲食店の物件は避けた方が良さそうですね。
まとめ
独り暮らしでワンルームマンションを選ぶ時は、1階と最上階の部屋と、角で南側に壁のある部屋はできるだけ選ばないほうが良さそうですね。
お金に余裕がある場合は、7月8月の2カ月だけなのでエアコンをつけっぱなしにすれば問題が無いようですね。
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